支援教育 Vol.3 (未就学時編)
こんにちはいつも、はばたきのブログをお読みいただき誠にありがとうございます。
今回は息子のこども園時代の話をさせてもらいます。
診断が出るまでは普通の子供より手がかかる様な気がしていました。
・乳児期
抱っこじゃないと寝てくれない。
布団に寝かそうとするとギャン泣きして大変でした。
背中スイッチがあって作動するのかと思っていました。
(うちの場合は、お腹スイッチであること判明!布団に寝かすときに体がいきなり離れることで泣くので、
だっこで寝かせた時に、体は密着したまま、覆いかぶさるように寝かせて、そっと離れていくとうまく寝てくれました。)
・2~3歳ごろ
みんなが大人しく椅子に座っておやつや食事しているのに、椅子の上に立ちあがったり、動き回って落ち着かない様子でした。
運動会や保護者見学時にダンスを嫌がり座り込んで固まっていました。
(今思えば聴覚過敏の影響だったのではないかと思います。)
後に退職される先生が「M君は独特の世界観があるからね」と表現していました。
園での様子はみんなそれぞれ、個性があるからね、という感じで言われていました。
幼児期
大きな音が苦手で、ダンスなどは苦手でした。
家で友達と遊んでいても、一人の世界に入ってました。
打ち上げ花火の音が苦手でないてしまいました。
映画館に行っても大きい音にびっくりしてすぐに帰ると言ってしまう。
いざ診断が出た時に、感覚過敏や聴覚過敏についても
納得ができ、ホッとしました。
苦手な事を知ることで対応策ができるという事、
例えばイヤーマフをつける事で外界からの音が遮断出来たり。
髪の毛を切るのを極端に嫌がったのも、音から逃げたかったからだった。
(ジョキンジョキンて音が苦手でチョキチョキは良かった、カットの仕方を変えてもらった)
細かい事だけど不快な音とそうでない音、大きさであったりが
それまでわからずに、癇癪や泣きわめいていたのが、理由があったので
対応ができるようになって、よかったと思います。
苦手な事でも対応策があれば、不快な感覚からの対応力が身につけれると思います。
はばたきでは苦手な事でも、何故苦手なのか一緒に考え対応できる方法を
考えるお手伝いが出来ればと思っています。
はばたきでは、子供たちが大人になって自立した生活が出来るサポートの重視しています。
はばたきの療育に興味をお持ちの保護者は、
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電話番号(052-462-8685) 担当 山中まで