支援教育 Vol.1(入学準備編)
こんにちは、管理者の山中です。今回は我が家が支援学級に決めた時の話をしたいと思います。
年長の頃からの話になりますが、当時
こども園に通っていた息子のことで少し困りごとがありました。
遊び等に夢中になりトイレが間に合わないことが多々ありました。
このままだと、小学校入学時に大丈夫なのかと不安に感じ
園の先生に相談していました。
「声替えはするので様子を見ましょう。」
とのことでしたので様子を見ることにしましたが
他にも気になることがあり、保健センターに連絡し、児童相談所に
相談することにしました。
気になることはと言われ
・トイレのこと
・音に極端に敏感であること
・極端な猫舌であること
・集団行動が苦手なこと
・こだわりが強いこと
等々気になることを伝えました。
相談の結果、就学前に検査してもらえることになり、
支援が必要とみられ、
言語理解に1歳半の遅れがみられるとの結果が出ました。
全体に指示が出ても自分に関係ないと感じてしまう傾向に
あるとのことでした。
こども園では何も言われなかったので
結果が出てホッとしました。
自分の今までのモヤモヤが消えたように思います。
入学予定の小学校に連絡し、見学させてもらえることになり
校長先生とお話する中で、
「普通級で友達と関わる中で成長していけるのでは」
「まだ半年以上あるので成長する可能性もありますよ」
と言われ、支援級じゃなく普通級でもいけるのかな?
と漠然と思っていました。
当時の私は支援級に対して少なからず偏見がありました。
うちの子そこまでひどくないしという思いの方が強かった
ように思います。
成長する可能性ということで
その時に児童発達支援を知っていれば利用したと思います。
その後児童発達支援の存在を知り、未就園児から小学校への入学時の
支援の必要性を知り開業のきっかけにはなったのですけどね。
当時の私は時短勤務とはいえ、片道1時間の会社に勤務していた状態でしたので
日中の療育施設とか行ける状況ではなかったので、こども園に伝え
対応してもらうことしかできませんでした。
9月頃になり一本の電話が入りました。
市役所の学校教育課の方からで、小学校の教務主任の先生と
こども園に様子を見にいった事を伝えてくれました。
「一見すると集団で遊んでいるように見えますが、個で遊んでいる
様子がうかがえました。
つきましては入学後の事でご相談したいので小学校まで来てください。」
一瞬何を言われたか理解出来ず、呆然としていました。
主人に連絡し一緒に学校へといきました。
学校からのやり取りはVol.2へ続きます。
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2023年01月23日 09:49